マスターオブ高知を目指す旅③ 君と行くなら足摺岬編
あけましておめでとうございます。
8年振りに帰った地元で、2020年を迎えた一橋しゅんです。
今年も一年、宜しくお願い致します。
(2020年1月1日のことを書いた記事なので律儀に挨拶してます。)
最初はこの旅行記も1回の記事で全部書ききるつもりだったのですが、やはりTwitterと違ってブログは余計なことをガンガン書けるからドンドン長くなっていってしまいますね。多分その⑤かその⑥で完結することになると思いますので、読んでくれてる方はもう少しだけお付き合いください。
仕事中に仕事をしてる振りをしながら書いているこの文章ですが、こんだけ長いとまだ僕の仕事始めは当分先になりそうです。
さて、1月1日。この日は計画段階では特に予定を入れておらず、寝正月で過ごす予定でした。が、友人に初詣に行かないかと誘われましたので、せっかくなので出かけてまいりました。
マスターオブ高知を目指す旅② 宿毛線編
「……ター………マスター……マスター!」
るりが小さな身体で僕を必死に揺さぶって起こした。
「ん…どうしたの?」
目を擦りながらるりに尋ねる。時計を見ると、2時間ほど眠ったのだろうか。ほぼ寝ずに13時間のバス移動をしてきた身体には十分とは言えない睡眠時間だったが、それでも幾分すっきりした気がした。るりはなんだか慌てた様子だ。