廃坑に仲間を置き去りにしてしまったことを告白します。
今年の夏、なにか夏らしいことをやりましたか?
コロナの影響であまり派手に遊ぶことはできなかったという人も多いと思う。海水浴場は「休場」となった場所が多く、イベントなども延期や中止となってしまったものがほとんどだった。
僕はと言えば、あまり大きな声で言うことでもないのですが、もちろん感染対策を取った上で水族館や海のある場所へのドライブなどを楽しんだ。
中でも新江ノ島水族館で、通常営業終了後に収容人数を1/10程に限定して開催された「ダークアクアリウム」は本当に楽しかった。どれくらい楽しかったかというと、2回行ったくらい楽しかった。
閉館後の水族館をランタンを持って巡り、真っ暗な水槽をぼんやりと照らして魚たちを観察する。いつもの明るい水族館では見ることのできない魚たちの様子が見られて「へー!」となったり、なによりもその幻想的な、ともすれば少し不気味とすら言える非日常な空間で過ごす時間は、とても貴重な体験だった。そりゃ2回くらい行ってしまうってもんだ。
そんな、一応2021年の夏を楽しんだ僕が「この夏の心残りは?」と聞かれて真っ先に思い浮かぶのは「心霊」である。嫌いな人や苦手な人も多いと思うが、夏の風物詩でもある怪談・オカルトの類が僕はもうホントに大好きなのだ。
高知県土佐清水市に帰省したので地元民目線でブラブラしてみた。
2019年末、僕・一橋しゅんはめちゃくちゃ久しぶりに生まれ育った故郷である高知県の土佐清水市に帰省した。
何年ぶりのことなのか正確にはわからないくらいに久しぶりのことだった。多分7年とか8年とか、それくらいぶりだ。
なんでそんなに長い間帰省していなかったかと言うと、まあ別に特に理由があったわけではない。両親と不仲なわけでもないし、地元土佐清水市が嫌いなわけでもない。むしろ地元好きな人間だと思う。あえて理由を挙げるとしたら、万年金欠であることくらいだと思うしよく考えてみれば多分それが大いなる理由な気がしてきた。
まあそんなことはどうでもいい。金欠なことはどうでもよくないけど。
とにかくめちゃくちゃ久しぶりに高知県の土佐清水市に帰省した、ただの日記です。ごめんなさい。
※ぶっちゃけて4日目までは読み飛ばしてもらっても大丈夫です。
(この記事は当ブログで過去に投稿した記事「マスターオブ高知を目指す旅①~③」を「楽しかった思い出の場所記事コンテスト」投稿用に再編集したものです。)
幽霊を信じるかと聞かれたら僕は少し悩んで「NO」と言う。
幽霊の存在を信じているか?
そう聞かれたら僕は少しだけ悩んで「NO」と答えると思う。即答で「NO」ではない理由は「存在してほしい」と思っているからだ。
僕はオカルトなものが大好きだ。幽霊はもちろん、UFOやUMAを取り扱うテレビ番組や雑誌なんかを小さい頃からワクワクしながら見ていたものだ。
その頃の僕は多分純粋にそれらの存在を信じていた。山奥のトンネルを走っていたらフロントガラスに血塗れの女が落ちてくるものだと思っていたし、アブダクションされそうになったときにはどう対処すればいいかを考えていたし、ヒバゴンを土佐清水市で探したりした。比婆山以外でヒバゴンという矛盾にすら気づいていない無垢な少年だったのだ。
サンタクロースだって信じていたけど、それに関しては小学1年生の時に父親が枕元にプレゼントを置くところを目撃してしまったせいで比較的早く現実を知ることになった。